荷物の問い合わせで、急を要する際にクロネコヤマトに電話をせざるを得ない状況になったこと、ありませんか?
管理人の場合、集荷を時間指定でお願いしていましたが、時間を過ぎてもきていただけず、困って電話を掛けた時があります。
クロネコヤマトの電話番号を検索して、すぐに出てくる番号は以下のものです。
固定電話からでしたら、フリーダイヤル(0120)を使えるのですが、今固定電話を契約している人は数少ないでしょう。
携帯電話からですと、ナビダイヤル(0570)を案内されます。
しかしながら、ナビダイヤルは携帯電話からだと20秒/10円(税込11円)という高額な通話料がかかる上、「かけ放題」などのスマホの通話定額オプションや Rakuten Link などの無料通話の対象外です。
携帯電話からですと、ナビダイヤルにかけるよりも、固定電話にかけるほうが確実に安く済みます。
クロネコヤマトの固定電話番号
クロネコヤマトの固定電話番号は、以下になります。
お住まいの地域 | 電話番号 |
---|---|
北海道 | 011-330-3333 |
東北(青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島) | 024-911-1112 |
東京 | 025-710-2903 |
関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨) | 046-203-2222 |
北信越(新潟、長野、富山、石川、福井) | 076-203-2222 |
中部(静岡、愛知、岐阜、三重) | 0986-30-4981 |
中国(岡山、鳥取、広島、島根、山口) | 0857-33-3336 |
四国(香川、徳島、高知、愛媛) | 092-303-2222 |
九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島) | 092-303-2222 |
沖縄 | 098-901-4574 |
こちらは公式サイトに掲載されていました。
公式サイトトップページの「個人のお客様」
表示されたページの一番下までいきまして、「お問い合わせ」
表示されたページの下部のほうに、「固定回線へのお問合せをご希望のお客さまはこちらをご確認ください」という表記があります。
ここから固定電話を確認できます。
ややディープな場所にあり、わかり難いですね。
ちなみに、IP電話(050)をお持ちの方は、050-3786-3333へ掛けることで、通話料金を無料で利用できます。
そもそもナビダイヤルってなに?
ナビダイヤルは、NTTコミュニケーションズ(以下NTT com)の商品で、複数の着信先に対して、統一された電話番号を提供する通話サービスです。
例えば、全国に複数の拠点がある企業の場合、それぞれの電話番号を公開しなくてはいけません。しかし、ナビダイヤルであれば一つの番号に統一できるため、電話番号の掲載がシンプルにできます。
また顧客の発信地域に一番近い拠点に自動でつながる機能や、空いている回線に自動でつながる機能、音声自動応答が可能となるなど、効率的な受付が可能となるメリットがあります。
しかしながら、これらは企業側のメリットとしては大きいですが、高い通話料を請求される顧客側からしますと、「通常ダイヤルでいい」と思ってしまいます。
さらに、ナビダイヤルの顧客側デメリットとして、固定回線と異なり、企業に電話をかけるて待ち時間が発生する場合は、待ち時間も料金が発生してしまいます。これは顧客側からしますと、大きな痛手です。
クロネコヤマトは固定電話を公開してくれていたのでありがたいですが、どうしてもナビダイヤルしかない場合は、
話す内容を予め、まとめておき通話時間を短くする工夫が必要です。
スマホから無料でクロネコヤマト固定電話に掛ける方法
クロネコヤマトに限らず、固定電話に無料で電話を掛ける方法があります。
それは「LINE Out(ラインアウト)」です。
LINE(ライン)には、無料通話とは別に「LINE Out(ラインアウト)」と呼ばれるIP電話機能が組み込まれています。格安で携帯電話や固定電話への通話が可能で、スマホの通話料金を節約したい人に嬉しいサービスです。
そのLINE Outには、15~30秒程度の動画広告を視聴することで、無料でLINE Outによる通話ができる「LINE Out Free」という機能があります。
携帯電話へは2分間、固定電話へは3分間(いずれも国内の場合)、1日5回まで発信可能です。
こちらを利用して、クロネコヤマトに無料で電話をかけましょう。
固定電話へは3分間と時間が限られていますので、用件は短くまとめておき、相手の話が長くなりそうであれば、掛けなおしてもらうようにお願いしましょう。
携帯電話へも2分は無料で話せますので、直接ドライバーの携帯番号へ掛けてることもできます。
LINE Out Freeを使ったことがないかたは、設定が必要です。
まず、LINEアプリを起動したら「ホーム」画面を開き、画面右上の設定ボタン(歯車マーク)をタップ。
次に「設定」のなかから「通話」を選択。
画面を下にスクロールして「通話/ニュースタブ表示」をタップ。
「通話」を選択したら、右上のバツボタンををタップすれば保存完了です。
次に「通話」画面を開いてみてください。すると画面上部に「LINE Out Free本日残り5回」と表示されるので、これをタップします。
続いて、初めて使うかたは、プライベートポリシーへの同意を求められるので「確認」を押しましょう。
はじめてLINE Out Freeを使う場合、SMS認証画面が表示されます。
これは任意であり、認証せずに利用することも可能ですが、こちらの番号は相手には非通知になります。
番号を表示させたい場合は、SMS認証しておきましょう。
認証をタップするとSMSで認証番号が届くので、届いた番号を入力してください。
電話を掛けるときは、通話したい相手の電話番号を入力します。電話番号を入力したら「通話」ボタンを押しますと、自動で広告動画が表示されます。
広告が終わったら、必ずバツボタンを押して広告を閉じてください。広告を閉じると、自動的にLINE Out Freeが発信されます。
無料通話終了の時間になると、音が鳴り、電話が切れてしまいます。
LINE Out Freeは、3分(携帯電はへは2分)以上の通話継続はできません。
なお、LINE Out Freeでは、緊急通報番号(119・110)やフリーダイヤル(0120)、ナビダイヤル(0570)などの電話番号へ発信できませんので、この点もご留意ください。
まとめ
塵も積もれば山となる。電話代もこれに当てはまります。
少しでも安く通話料が済むように、各々で工夫していきましょう。