湯田温泉ユウベルホテル松政（山口県）への宿泊レポ｜トラブルあり

湯田温泉ユウベルホテル松政に一泊しましたので、そのレポートです。

シーズンオフ頃に、夕朝食付きで利用しました。

チェックイン手続きの後、しばらくソファーで待たされ、簡単な施設案内を受けてエレベーターまで案内されました。笑顔の素敵な女性仲居さんでした。

広々なお部屋

建物は年季は感じるものの清掃は行き届いております。各所に消毒用エタノールが設置してあるので、感染症対策はされていることが分かります。

ふたり利用の部屋は広々しており、非日常を味わえ寛げました。

生花が活けられていたのには、感動しました。

窓側には、コンセント付きテーブルもありましたので、メイク時などとても便利でした。

すてきな独立洗面台も設けられています。浴室とトイレは別々です

気が利く備品の数々

湯田温泉ユウベルホテル松政の部屋にある備品のなかには、外出時ようの下駄などもあり、温泉街を存分に楽しめる仕様になっています。

とても気の利いた宿泊施設であること、間違いなしです。

足湯スポットも湯田温泉ユウベルホテル松政の横にありますので、お散歩がてら浴衣で立ち寄ってみてください。

気持ちの良い湯田温泉

湯田温泉は、1日に2,000トンも湧き出る豊富な湯量を誇る天然温泉です。豊かな湯量のため、無色透明な湯であり濁らない特徴があります。

アルカリ性単純温泉で、肌によく馴染むやわらかい湯が特徴です。

湯田温泉ユウベルホテル松政では、この湯田温泉の湯を楽しめるのです。

利用者が少ない時期に行きましたので、くつろいで温泉を楽しめました。露天風呂もよい温度でした。チェックイン後すぐ、夜、朝と、3回湯田温泉に浸かりました。最高です。

ユウベルホテル全体の部屋数の割には、やや狭めに感じましたので、もしかしたら連休などではお風呂は混む可能性あります。

満足食事

夕食は大変美味しく、ボリュームもあり大満足です。

配給係の女性の方、みなさん親切でした。料理の説明はもちろん、丁寧に山口のおすすめスポットを地図付きで教えてくださり、楽しいひとときを過ごせました。

朝食も同じ会場で、また同じ係の方がおられ、他にも客はいるのにこちらのことを覚えててくださり、嬉しかったです。

湯田温泉街にも周辺にも飲食店は多くありますが、わざわざお店を選ぶ必要ないですし、美味しいですし、接客もいいのでこちらの旅館の夕食をおすすめします。

土産物店(売店)は狭め

ユウベルホテルには、土産物店があります。一通り食べ物や温泉グッズはあります。

こちらが湯田温泉街で一番大きな土産物店とのことです。この狭さで一番大きいのか！とちょっと驚いたり。

オタク個人的には、温泉街に販売されているアニメコラボグッズが欲しかったのですが、取り扱いなく残念です。

（余談：別の温泉街で鬼滅のメタルキーホルダー購入できました！！煉獄さんは売り切れで泣いた…）

開放感ある眺めと、静かな夜

眺望は、そもそも田舎なのできらびやかなものは望めません。それでも、上階でしたので開放感ある眺めでした。

道路に面した部屋でしたが、防音効果もあるのか、夜は閑静でぐっすり眠ることができました。

寝る前に、売店で購入した地ビールで乾杯☆

チェックアウト時に犯罪者扱いされた【トラブル体験】

本当にリフレッシュできて、来てよかったなと思える旅館でした。

そ　れ　な　の　に　

チェックアウト時にすべてが台無しとなるレベルの容認できないできごとがありました。

管理人はホテルの人に、｢横割り犯｣扱いされたのです。

チェックアウト時、フロントは2箇所で手続きが行われていました。

2箇所とも埋まっていたため、後ろに並んでいました。1箇所が開きましたが、自分より先に男性がフロント前にいたので、先客かと思ってそのひとが動くのを待っていました。しかし、フロントが空いても全く動く様子はなく、手を後ろに組みあちらこちらに視線を移している様子から、もう一方のフロントで手続きしていた女性の同伴者と判断。

念のために前の男性に「並んでますか？」と聞いたのですが、「いいえ、どうぞ」と相手に確認をとって進みました。

そして空いたフロントへキーを渡しました。すると、男の従業員は目の前の私の存在を無視し、件の男性客に｢先にお待ちのお客様、どうぞ。｣と、大きな声で案内し始めました。立っていた男性は｢え、自分？｣というように、大声で声掛けされたことに驚いた様子で指で自身を指し、｢違う違う｣と手を振ります。
当然です、明らかにチェックアウト待ちな様子じゃなかったのだから。

それから男従業員は私にはじめて視線を合わせ｢ありがとうございます。｣と、何事もなかったように手続きをはじめました。

ひとを横割り犯人扱いしておいて、勘違いとわかっても一言も謝罪しない。もうムカムカムカチャカですよ。

列の横割りは、「軽犯罪法違反」なのです。

軽犯罪法第1条第13号　公共の場所において多数の人に対して著しく粗野若しくは乱暴な言動で迷惑をかけ、又は威勢を示して汽車、電車、乗合自動車、船舶その他の公共の乗物、演劇その他の催し若しくは割当物資の配給を待ち、若しくはこれらの乗物若しくは催しの切符を買い、若しくは割当物資の配給に関する証票を得るため待つている公衆の列に割り込み、若しくはその列を乱した者

e-Gov法令検索

軽犯罪法に違反する行為に対する刑罰は、「拘留または科料」です（1条柱書）。
従って、軽犯罪法違反の罪は、刑事訴訟法が定める「軽微犯罪」にあたります。軽微犯罪とは、法定刑が30万円以下の罰金・拘留・科料にあたる犯罪です。

周囲の他のひとに対しても、私は犯罪者かのように視線を浴びせる恥をかかせる言動をしておきながら、間違いとわかってよく何事もなかったようにできますよね。男従業員のその神経、疑います。

自分は周囲観察も出来ないくせに、人を疑う。詫びもできない、なんなんだあの人は!?!?

本当に、全ての楽しい旅行が｢最悪」で上塗りされました。

管理人は、怒りを抑えるのに必死だったので一言も発さずに手続きしました。旅館でお世話になったら｢ありがとう｣なり｢お世話になりました」なり言いますが、絶対にこいつだけには言いたくなかった。

代わりに、玄関でお見送りしてくれた女性仲居さんに感謝の意はお伝えしました。

帰りの車でもずっとフツフツしてましたので、予定外でしたが食事の時に配給していただいた方に教えてもらった「弁天池」というところに行き、少し気持ちを落ち着かせました。

楽しかった湯田温泉2泊3日で終わりたかったです。

一泊目のスーパーホテル山口湯田温泉のレポートはこちら。

https://samurai0505.com/superhotel-yuda/

多くの素敵な従業員さん、部屋やお風呂をを綺麗にしてくれる清掃の方のおかげで良い旅館だったのに、「九仞の功を一簣に虧く」を体現したフロントの男従業員に対して怒りな旅行となりました。

九仞(きゅうじん)の功(こう)を一簣(いっき)に虧(か)く 

《「書経」旅獒から》高い山を築くのに、最後のもっこ1杯の土が足りないために完成しない。長い間の努力も最後の少しの過失からだめになってしまうことのたとえ。

goo辞典