アフィンガー|「ページトップへ戻る」をスマホの固定フッターメニューの中に入れる

スマホでサイトを見るときに何かと便利な固定フッターメニュー。

スマホの場合は、画面下端の方が圧倒的にタップしやすく、画面下部に重要なナビゲーションを並べることで回遊率アップに繋がります。

アフィンガーでは、スマホに追尾するフッターメニュー簡単に実装することができます。

しかしながらアフィンガーの場合、このフッターメニューを設置することで、フワっと現れる「トップに戻るボタン」が自動で非表示になります。

「トップに戻るボタン」もあると便利ですので、今回はスマホフッターメニューに、トップに戻る項目を設定する方法をご紹介します。

この記事を読めば、以下の動画のようなことができます。

まだ、スマホに固定するフッターメニューを設置していない方は、こちらご参照ください

https://samurai0505.com/footermenu-smartphone/

スマホフッターメニューに「トップへ戻る」項目を入れる方法


ダッシュボード>外観>メニューを開きます。

スマホフッター(スマホフッターメニュー)を設定し「選択」をクリック。

画面左の「メニュー項目を追加」から「カスタムリンク」にて設定を行います。

項目概要
URL 表示させたいページのURL
リンク文字列 表示させたい文字やアイコン。リンク文字列にHTMLコードの挿入ができる。

「URL」→#wrapperと入力

「リンク文字列」→<i class="fa fa-chevron-circle-up"></i><br>TOPと入力

入力終えましたら、「メニューに追加」をクリック。

右側に追加反映されましたら、「メニュー保存」を忘れずにクリックしてください。

コード解説

Wrapper(ラッパー)とは

Hey!YO!Huuuu!な人のこと...ではありません。パリピなラッパーは英語ではrapperと書きます。

WEBサイトでのWrapperは、コンテンツを包む領域という意味合いで使われます。コンテンツはWrapperに収めることが基本前提であり、WEBサイト制作においてはWrapperの概念を意識する必要があります。

Wrapperがあることでコンテンツをより読みやすくしたり、デザイン要素を分割できたりできるのです。

Google Chromeでテベロッパーツールを開くと分かりやすいです。<div id="wrapper">と汎用ブロックレベル要素で名づけされています。

id属性は、同一ページ内にリンク先を作成できます。

ページ内ジャンプについて

ページ内リンクは、HTMLのaタグで<a href=”#wrapper”>のように、href属性の値に#シャープを記述してid属性を指定します。

<要素 id="アンカー名">このアンカーにページ内リンクしたいときに<a href="#アンカー名">となります。

a要素は繋がっている他のHTMLファイルをたぐり寄せる要素です。

href属性は、リンクの飛び先がどこであるのかを伝えます。

今回「カスタムリンク」の「URL」に記入するのでa要素・href属性は省略し、#アンカー名のみの記載で大丈夫です。

Webアイコンを別のものに変えたい場合

<i class="fa fa-chevron-circle-up"></i><br>TOP</a></li>

赤がWebアイコンを決める文字列ですので、fontawesomeから好きなアイコンを選び変更ください。

まとめ

スマホフッターメニューにトップに戻る項目を入れるだけで、色々お勉強になりました。

その他のフッターメニューの作り方は、こちらの記事をご参照ください

https://samurai0505.com/footermenu-smartphone/

アフィンガーを使ってのブログの作り方については、こちらの記事をご参照ください。

https://samurai0505.com/how-to-make-the-blog/

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