業務用スチールラックを、食器棚として使用していますので、そのメリット・デメリットをご紹介します。
スチールラックを食器棚にするメリット
メリット1.価格が安い
食器棚価格はそのサイズや素材、デザインによってぴんきりではありますが、安くて2万5千円〜が相場でしょう。
大きなサイズなものですと、5万円〜の出費覚悟が必要です。
業務用スチールラックですと、幅が狭いものから8千円弱〜高くても2万円ほどの価格です。
とにかく安いのが、業務用スチールラックの魅力です。
メリット2. サイズ豊富で、棚の高さ調整が可能
業務用スチールラックは、幅、高さ、奥行きのサイズが選べます。
つまり、自宅のキッチンに合わせたサイズを選ぶことができます。
棚の高さは任意の位置にあわせることができますので、レンジなどの家電をおいた時に合わなかった、ということがありません。
手持ちの食器棚の数によっても、高さ調整が可能ですので、無駄なスペースをなくすことができるメリットがあります。
また、オプションパーツとして棚の追加購入も可能。カスタマイズ性が高いのは、大きな利点です。
メリット3.デザインがシンプル
食器棚を選ぶにあたり、デザインをどうするか考えるのは、家具選びの醍醐味です。
ただ、選ぶために時間を割いて、家具屋を回り、悩むのが億劫という方もいるかと思います。
業務用スチールラックですと色と、合うサイズを選ぶのみですので、ちゃっちゃと決定、購入することができます。
デザインがシンプルであることは時短になるというメリットであるといえます。
メリット.4 奥行きがあるから作業台にもなる
業務用スチールラックは、棚に扉がありません。管理人は食器を奥において、手前にスペースをつくり、そこを作業場としておかずの盛りつけなどをスチールラック上で行っています。
作業スペースが余分にあることで、二人で料理することもでき効率が良く、モノの置き場があることで、とりあえず置いておきたいときに便利でストレスも減りました。
一般的な食器棚では、このような使い方はできません。
スチールラックならではの利用方法といえます。
メリット5.耐荷重が大きい
業務用スチールラックは、重い荷物を載せることも想定されていますので、耐荷重は大きいです。
スチールラックのキタジマの商品でしたら、70kg以上の耐荷重としている商品が多いです。
オーブンレンジや炊飯器などのキッチン家電に、食器や食品を置くのには、余裕な設定です。
メリット6.磁石がくっつく
スチールラックはその名の通り素材がスチールですので、磁石がくっつきます。
管理人は、ダイソーにあったふきん掛けに磁石を貼り付けて、スチールラックの支柱に設置しています。
また、S字フックもかけて、鍋掴みなどを引っ掛けています。
このように、セルフカスタマイズが可能なスチールラックはとても便利です。
メリット7.スチールラックのオプションパーツがある
キャスターやワイヤーネット、ビニールカバーなどのオプションパーツを付けれるのが、スチールラックのメリットです。
使いやすいように各々カスタマイズをしてみてください。
スチールラックのカスタマイズ商品はこちらから確認ください。
スチールラックを食器棚にするデメリット
デメリット.1 埃よけがない
スチールラックは、扉が無いため埃よけは期待できません。
しかしながら、扉の有無に関わらず食器棚の定期的な掃除は必要ですので、手間はさほど変わらないといえます。
オプションパーツでビニールカバーを利用して対応することで可能です。
デメリット2.扉がないから丸見え
スチールラックには扉がないので、何を置いているのかが丸見えです。
来客時などで見られたくないときは、布を磁石で固定するなど、工夫が必要です。
デメリット3.インテリア力は低い
デメリット2の扉がないとも通じるところですが、シンプルなデザインのスチールラックは、おしゃれとであるとは言い難いです。
置いてあるものも丸見えですので、生活感が出まくっています。
収納上手なかたは、収納ボックスを駆使して、整ったスチールラックの食器棚に仕上げられると思います。
外観を気にしないかた、自信で工夫できるかたには、スチールラックはおすすめです。
デメリット4.購入直後は臭いがある
スチールラックは、購入直後は塗料や防腐剤などの独特な臭いがあります。
有害物質ではありませんが、気になる方にはしばらく臭いへの我慢を強いられます。
1ヶ月もすれば、臭いは抜けます。それまでは窓は定期的に開けたり、換気扇を回したり、ニオイ対策が必要となりますので、ご留意ください。
デメリット5.フローリングの傷に注意
近年の一般的な食器棚は、床にも傷がつかないような配慮がされていますが、スチールラックは、それが皆無です。
滑り止めも兼用しているフローリング保護フェルトを、フローリングとスチールラックの間に挟むと安心です。
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管理人の業務用スチールラック公開
管理人は、「スチールラックのキタジマ」からスチールラックを二つ購入しました。
サイズは、耐荷重70㎏、5段、奥行き45cm×高さ180cmのタイプの、幅87cmと、幅150cmのものを使っています。
幅87cmには、下段にゴミ箱、中段に炊飯器、オーブンレンジ、食品や袋類など
幅150cmには、キッチン用品パントリー、ミキサー、ホームベーカリーなどの軽いキッチン家電、食器を置いています。
奥行きがあるので、とにかくなんでも置けるのがメリット!
総額は、7,980円+15,830円=23,810円です。
同サイズの大型食器棚をニトリで購入する場合は、安いものでも16万円必要となります。
比べますと、業務用スチールラックの安さが際立ちますね。
結論
業務用スチールラックを食器棚として使用することは、デメリットもありますが、それ以上のメリットがあります。
安くて使い勝手がいいスチールラックでの食器棚を、ぜひ検討してみてください。
おすすめ業務用スチールラック
おすすめのスチールラックメーカーは「スチールラックのキタジマ」です。
種類もオプションパーツも豊富で、こちらのショップのみで必要なものは揃うでしょう。
また、スチールラックのキタジマが取り扱っている商品は、スチール棚の安全性を保障する「JQA(日本品質保証機構)」による認定試験合格しています。
安心にして使用できるスチールラックといえます。
発送も早くて助かりました。