小麦粉と水と塩、ドライイーストのみでつくる節約パンをご紹介します。
パナソニック製ホームベーカリーの「パンドミ」モードを使うことで、最低限の材料だけでもふっくらパンをつくることができます。
パナソニックのホームベーカリーについてはこちらご参照ください。
パンドミモードがないホームべカリーをお持ちの場合でもパンを作ることはできますが、食感等異なってくる場合があります。
小麦粉は、節約のためにスーパーで売られています1kg200円程の強力粉を使います。(外国産小麦粉については、後ほど見解を述べます。)
もちろんパン専用の小麦粉を使えば、もっと美味しく仕上がります。
小麦粉だけのパンレシピ
材料
- ✩強力粉 250g
- ✩水 180g
- ✩日本酒があれば大さじ1杯(20g)追加。その分水量は減らす。
- ✩塩5g
- インスタントドライイースト 小さじ1(3g)
作り方
✩の材料を内鍋へ入れます。
インスタントドライイーストは、投入口に入れて、あとはパンドミモードで運転スタートしてください。
本来パンは砂糖をいれることでイースト菌発酵が促進されますが、パンドミモードでしたら、砂糖無しでも充分に発酵してふっくら仕上がりますので投入省略しています。
バターは材料費の高価になるため投入カットします。
バターやココナッツオイルなどの油脂が入っていないことで、ややパサツキがある仕上がりとなります。逆をいえば、小麦の香りがしっかりとした少し噛みごたえがあるパンとなりますので、そういったパンがお好みの方、また気にしない方にオススメです。
トーストすれば、外カリッ、中はふんわりした食感が楽しめます。
小麦粉だけのパンのコスト
こちらのレシピにかかる材料費は、以下の通りです。
- 小麦粉 50円
- 水 水道水(浄水器)利用 0.04円
- 塩 1円
- インスタントドライイースト8円
- 電気代 10円
合計 約70円
材料にこだわらなければ、1斤のパンを70円で作ることができます。
値上げ値上げの昨今、1斤70円のパンはなかなかお目にかかれません。
しかも無添加。ていうより添加しなさすぎパンなのですが。
市販の安いパンには、砂糖の代わりに果糖ぶどう糖液糖が使われていることもあります。果糖ぶどう糖液糖については、こちらの記事ご参照ください。
格安小麦粉について
スーパーで売られている格安小麦粉は、カナダ産やアメリカ産のものです。
カナダ産、アメリカ産の小麦粉と聞くと、「グリホサート」(世界で最も使用されている除草剤の主成分)や「ポストハーベスト農薬」(保管・輸送中の害虫被害を防ぐために、収穫後の農産物にこの農薬を散布)を懸念する方も多くおられるかと思います。
管理人は、自らの選択でこれらは問題ないと結論つけたので、外国産小麦粉を食事に使っています。
残留農薬が気になる方は、オーガニックの小麦粉がオススメです。国産小麦粉でもグリホサート使用は否定できませんので、国産だから無農薬ということではありません。オーガニックや有機栽培の表示があるものにしましょう。
オーガニック小麦粉は価格お高めなので材料費は上がってしまいますが、安心安全なパンをご所望の方はご検討ください。
まとめ
小麦粉などの最低限の材料のみでもパンは作れることをご紹介しました。
節約パンに興味のある方の参考になりましたら幸いです。