イオンカードは50種類以上と豊富にラインナップされているため、どのカードを作ろうか迷ってしまうところです。
この記事では、管理人も実際に所持しているイオンカードと、合わなくて解約したイオンカードをご紹介します。
イオンカードを申し込もうと考えている方は、クレジットカード選びの参考にしてください。
イオンカードの特徴・共通点
イオンカードを利用することで、イオングループが実施する割引キャンペーンや特典を受けられます。特典内容はイオンカードの種類によって異なりますが、まずは全イオンカードで共通の特典をご紹介します。
特定の日に、買い物代金が5%オフになる
毎月20日・30日に実施される「お客さま感謝デー」では、全国のイオン・ビブレ・マックスバリュなどでイオンカードを利用すると、買い物代金が5%オフになります。
また毎月15日に実施される「G.G感謝デー」では、55歳以上の方のみを対象に買い物代金が5%オフになります。イオングループをよく使う人には、大変お得にお買い物ができます。
よくクレジットカードのキャンペーンで「〇〇%ポイント還元」ということがありますが、お客さま感謝デーなどではレジですぐに割引が適応されます。
使い勝手がとても良いお値引きサービスであると言えます。
ありが10デーでWAONポイントが基本の5倍(還元率2.5%)
毎月10日の「ありが10デー」ではイオン系列対象店舗で、電子マネーWAONのお支払い200円(税込)ごとに、電子マネーWAONポイントが5倍になります。
イオンモール専門店でWAONポイントが基本の5倍(還元率2.5%)
毎月0のつく日(10日・20日・30日)はイオンモール専門店にて、各種イオンマークのカード払い、または電子マネーWAONでのお支払いでポイントが基本の5倍になります。
イオンに入っているお気に入りのショップで、好きなものを購入する方にはお得な日となります。
入会金・年会費無料で、カード盗難保障が付帯している
「カード盗難保障」とは、盗難や紛失によりクレジットカードが不正利用された場合、その被害額が補償されるサービスです。もしもの時に備えたいという方には、嬉しい仕組みです。
ショッピングセーフティ保険付帯
5000円以上の商品をイオンカードのクレジット決済した場合、ご購入日から180日間商品を補償するサービスがイオンカードにはついています。誤って壊してしまった盗難にあったという偶発的な事故でも対象になりますので安心です。
補償の年間限度額は50万円です。
サンキューパスポートがもらえる
サンキューパスポートとは、イオンマークのカードユーザーに向けた、イオンやイオンスタイルなどで利用できるクーポンです。このサンキューパスポートは「イオンウォレット」アプリで毎月配布されています。
お買い物をしたいときにいつでも5%もしくは10%オフでお買い物ができます。前述した「お客さま感謝デー」の日には買い物に行けないというときに便利なクーポンになります。
正し、割引対象外となる商品もありますので、詳細はこちらよりご確認ください。
このサンキューパスポートは、所持するイオンカード分発行されます。
例えば、3枚イオンカードを持っていますと、3枚サンキューパスポートが発行されます。
イオンシネマが割引になる
イオンシネマ劇場窓口、自動券売機、または『e席リザーブ』で、一般通常料金のチケットをイオンマークのクレジットカード払いで購入すると、割引特典が受けられます。
●割引特典1.一般日の通常料金から300円OFF
※割引特典1は、会員の方と同伴者1名さま(一般料金の方)が割引対象となります。
●割引特典2.毎月20日・30日に実施される「お客さま感謝デー」は映画料金が1100円になる。
※割引特典2はカード会員本人のみ対象です。
バーチャルカードを即日発行
イオンカードは、Apple Pay・iDを利用してスマホのバーチャルカードを、最短5分の即日発行することができます。
イオンカード申込み時に「スマートフォンでのカードお受取り(イオンウォレット即時発行)」を選択すると、イオンウォレットによる即時発行手続きが進みます。
一部対象外カードがあります。
その他 イオンカード所持するメリット
他にも、イオンカード共通特典には以下のものがあります。
- 公共料金のクレジット払いでもWAON POINTがたまる
- ETCカード無料発行
- 家族カード無料発行(※一部対象外カードあり)
- Apple Pay対応「iD」マークのある店で簡単に利用できる。
イオンカード共通デメリット
イオンカードは、イオン系列店以外の利用は、基本ポイント還元率が0.5%と低い設定です。イオンカードを、イオン系列店舗以外で使用することは、あまりお勧めではありません。
ただし、「WAON POINTTOWN」経由でネットショッピング、イオンカードにて決済しますと、還元率があがります。
イオンカード共通特典|まとめ
たくさんの特典がついているイオンカード。イオン系列のスーパーが生活圏内にある方にとっては、イオンカードは必須アイテムといえます。
イオンにそれほど行かない方でも、イオンカード所持には一切お金はかかりませんので、イオンでの急なお買い物に備えて持っていても損はありません。
おすすめイオンカード|持っていて損のないイオンカード
管理人が実際に持っているイオンカードをご紹介いたします。
【おすすめイオンカード】イオンカードセレクト
3つの機能が1枚のカードにまとまっている|イオンカードセレクト
イオンカードセレクトの特徴は、イオン銀行キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONの3つの機能が1枚にまとめられているところです。
本来ある3枚のカードが1枚にまとめられますので、お財布がスリムになって便利です。 イオングループの店舗をよく利用する方に、ぜひおすすめしたい1枚です。
無料でゴールドカードへ入会するチャンス|イオンカードセレクト
イオンカードセレクトを利用したドショッピング金額が年間100万円以上の場合、「イオンカード ゴールド」のインビテーションが届きます。
イオンカード ゴールドは、通常のイオンカードセレクトとは特典が異なります。
イオンカード ゴールド特典
- 海外旅行は最高5,000万円、国内旅行は最高3,000万円の保険が付帯
- ショッピングセーフティ保険付帯が上限300万円にあがる
- 全国のイオンラウンジが無料で利用できる
- 国内主要空港ラウンジ利用が無料
一般的にゴールドカードは年会費がかかります。それが永年無料で手に入れることができるのです。
「でも100万円も使わないといけないんでしょ」と考えるかもしれませんが、1年間メインカードをイオンカードセレクトだけに絞り、食費・消耗品費・光熱費・ガソリン代・通信費など固定費、また服や外食費、クリーニング代、家電の買い替え、Suicaへのチャージもすべてイオンカードセレクトで支払えば、日々の支払いのみで年間100万円は簡単に達成できます。
イオンゴールドカードへの案内を受けて発行さえすれば、その後の年間の利用金額は関係なく、ずっと無料でゴールドカードの特典を受けることができるのです。
イオン系列でWAONポイントがたまりやすい|イオンカードセレクト
イオンカードセレクトのクレジット払いをイオン系列店で使うと、WAONポイント(イオンマークのカード利用で貯まるポイント)が200円(税込)ごとに2ポイント分貯まります。
WAONポイントは「1ポイント=1円」で利用できるので、還元率は1%です。
還元率だけでは、もっと条件の良い他社のクレジットカードもあるのですが、先にイオンカード特典紹介で上げた「お客さま感謝デー」などの5%オフでも、その値引額に対して1%のWAONポイントが付与されます。実質6%に近い割引になるということです。
その他イオンカードセレクトの特典
- WAONでのオートチャージ200円ごとに1WAONポイントプレゼント
- 各種公共料金(電気・固定電話・携帯電話・NHK)を口座振替で支払ううと、1件につき毎月5WAONポイント付与
- イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイント付与
- 発行手続きから最短5分で、カード情報がスマホやアプリに届いてすぐに使える(iDバーチャルカード)
イオンカードセレクト作成時の注意点
イオンカードセレクトでは通常デザイン以外にも、可愛いデザインのトイ・ストーリー デザインとミッキーマウス デザイン、ミニオンズのカードを選ぶことができます。
基本的な機能は通常のイオンカードセレクトと変わりません。
ただし、トイ・ストーリー デザインと、ミッキーマウス デザインはJCBのみで、VISA、Mastercardの国際ブランドを選べない点には注意が必要です。
JCBは日本のカードブランドのため、日本人があまり利用しない海外サイトやショップでは利用できないケースがあります。
ミニオンズはVISA、Mastercardからの選択となります。通常デザインはVISA、Mastercard、JCBと3種類から選べます。
イオンカードセレクト公式サイト
【おすすめイオンカード】イオンカード ミニオンズ
イオンシネマの映画料金がいつでも¥1,000(税込)|イオンカードミニオンズ
イオンカード ミニオンズ会員ご優待特典として、専用Webサイトからイオンシネマチケットを優待価格¥1,000(税込)で購入できます。
通常大人1800円の映画代金が800円もお得に鑑賞できるのは、とてもお得な特典です。「レイトショー]を利用すれば1300円で鑑賞できますが、時間を気にせずに格安で映画を楽しめるのが、イオンカード ミニオンズの最大のメリットです。
その他のイオンカードでも、イオンシネマ映画鑑賞の割引特典があると前述しましたが、それには日にち指定や、割引対象が本人のみなど、割引特典に利用制限があります。
しかしイオンカード ミニオンズですと、そのような制限無しに好きな日に、好きな時間に、一緒に行く人数分イオンシネマチケットが優待価格¥1,000で購入できます。
管理人は年間20作品ほど劇場で映画を観ますので、通常価格と比較しまして年間16,000円、イオンカードミリオンズのおかげで節約できています。推しのアニメがあれば特典目当てで何回でも通います。また家族分のイオンシネマチケットも購入もしますので、お得度は大きいです。
たまにしか映画を観ない方でも、ふと劇場で観たいと思う作品が現れるかもしれません。近くにイオンシネマがない方も、出先にイオンシネマがあるかもしれません。
映画が嫌いでないひとは、イオンカードミリオンズは、持っておくべきクレジットカードです。
イオンシネマで映画を1,000円で観る方法詳細は、こちらの記事をご参照ください。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでおトク|イオンカードミニオンズ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内でイオンカード ミニオンズを利用すると、WAON POINTが基本の10倍になります。つまり、還元率5%と高還元なのです。
USJ好きな方はもちろん、旅行で遊びに行く予定があるひとは、イオンカードミリオンズを作り、めいっぱいUSJを楽しみましょう。
その他 イオンカード ミニオンズの特典
- WAON POINTを「ミニオンズオリジナル商品」に交換できる
- 発行手続きから最短5分で、カード情報がスマホやアプリに届いてすぐに使える(iDバーチャルカード)
イオンカード ミニオンズ デメリット
例えイオン系列のお店でクレジット払い利用しましても、基本還元率は0.5%と低い設定です。
イオンカードミニオンズ公式サイト
紹介ID[ 6N9XH2 ]をご利用いただけますと嬉しいです!
【おすすめイオンカード】イオンカードセレクト ミニオンズ
上記で説明しましたイオンカードセレクトと、イオンカード ミニオンズ、両方の機能を兼ね備えたイオンカードがあります。それが「イオンカードセレクト ミニオンズ」です。
こちらのカードを1枚所持していれば、「イオンカードセレクト」と「イオンカード ミニオンズ」の特典がどちらも受けれます。
複数枚カードを持ちたくない方は、こちらをお勧めします。
それではなぜ、管理人は別々のカードで所持しているのか疑問がでるかと思います。
その理由は、「サンキューパスポート」を複数枚発行してもらいたいからです。
イオンカードの共通特典紹介で述べましたように、サンキューパスポートは所持しているイオンカードの枚数分発行されます。
そして、サンキューパスポートは好きな日を1日選んで、その日だけ使えるクーポンにです。詳細はこちらご覧ください。
任意の日とは言え、月に1枚では心もとないため、あえて「イオンカードセレクト」と「イオンカード ミニオンズ」を分けて所持しています。
ここは個人の環境によりますので、自分に合った所持の方法をご選択ください。
イオンカードセレクト ミニオンズ公式サイト
紹介ID[ 6N9XH2 ]をご利用いただけますと嬉しいです!
解約したイオンカード
イオンSuicaカード
Suicaチャージへの還元率が低い|イオンSuicaカード解約理由
イオンSuicaカードからSuicaへのチャージの還元率が0.25%(400円ごとに1ポイント)と低いです。オートチャージが可能なイオンSuicaカード(後述)とは違い、手動チャージにはなりますが、現在はもっと高還元なカードをSuicaへは紐づけています。
ちなみに、現在管理人はSuicaへのチャージには「エポスゴールドカード」を利用しています。無料クレジットカードでしたら「リクルートカード」が1.2%還元と高還元です。
WAONポイントをSuicaへチャージできるが、条件がある|イオンSuicaカード解約理由
WAONポイントをSuicaへチャージできるということで、無駄なくポイント消化できると思っていましたしかしながら、WAONポイントからSuicaへのチャージ申し込みは、WAONポイント1,000ポイントから可能となります。この1,000ポイント以上の縛りがネックになりました。
WAONポイントは、WAONポイントが使えるお店で、通常のお買い物で簡単に使えますので、Suicaに移すメリットがないと管理人は感じました。
解約(退会)時にカードの返却が必要|イオンSuicaカードデメリット
通常のイオンカードは解約時の返却は不要なのですが、イオンSuicaカードを退会する場合、使っていたイオンSuicaカード返却する必要があります。イオンカード会社へ解約の申し出をしますと、解約に必要な書類が郵送されてきます。それに同封されている返信用封筒に、解約するイオンSuicaカードを入れて送り返します。
この詳しい解約手順は、別記事にまとめます。
このように、イオンSuicaカードの解約時には通常のイオンカードより手間がかかりますので、入会検討時にこの点ご留意ください。
その他イオンSuicaカードのデメリット
- イオンカードの多くは、電子マネーWAONが使えますが、イオンSuicaカードにはWAONがついていません。
- イオンカードは家族カードが3枚まで追加で作れる場合が多いのですが、イオンSuicaカードは家族カードが作れません。
- 申し込みから発行まで、日数がかかる。(即日発行不可)
ここまでイオンSuicaカードのデメリットと解約理由をお伝えしましたが、メリットもありますので、以下お伝えします。
年会費無料でデポジットも不要|イオンSuicaカードメリット
Suica機能のついたクレジットカード(viewカード)は年会費が有料のカードばかりですが、イオンSuicaカードはSuica機能のついたクレジットカードで唯一、年会費が無料です。この点は大きなメリットです。
また、JR窓口でSuicaを作るときにはデポジット(預り金)が500円必要になりますが(解約時に返金されます)、イオンSuicaカードでは、デポジットは必要ありません。
現在ではモバイルSuicaの発行手数料、年会費はかかりませんので、あえてSuica機能のついたクレジットカードを作るメリットはないように思えますが、モバイルSuicaにオートチャージが設定できるクレジットカードはviewカードのみです。
モバイルSuicaでオートチャージを利用し、入金の手間を減らしたい方にとってはイオンSuicaカードは必須アイテムといえます。
イオングループ利用では還元率1%|イオンSuicaカードメリット
イオンカードの多くは、イオングループを含む利用還元率が0.5%ですが、イオンSuicaカードの場合はイオングループでクレジット払いをしますと、200円(税込)ごとに2ポイントが付与されます。つまり還元率1%となります。
これについては、前述しました「イオンカードセレクト」も同様な特典がありますので、イオンSuicaカードを所持する理由が管理人としては無くなりましたので、解約しました。
海外旅行傷害保険が自動付帯|イオンSuicaカードメリット
イオンSuicaカードではクレジット払いのご利用による旅行代金のお支払いの有無を問わず、海外旅行傷害保険が自動で付帯されます。つまり、持っているだけで保険の対象となります。
海外へ行くことがある方は、イオンSuicaカードは持っておいて損はないと言えます。
イオンSuicaカードは国内旅行傷害保険の付帯もありますが、こちらは「利用付帯」ですのでご注意ください。
イオンSuicaカードで国内旅行のきっぷや旅行商品購入した場合に限り、改札を入ってから出るまで、最高1,000万円(死亡・後遺障害)が補償されます。
JR東日本ホテルズなどで特典|イオンSuicaカード
イオンSuicaカードで、JR東日本ホテルズ等の割引サービスを利用することができます。これは「ビューカードTYPE II提携カード」としての特典です。
例えば、JR東日本ホテルズでは宿泊代金、レストラン代金などイオンSuicaカードでしはらいますと、5%オフで利用ができます。またチェックイン時にイオンSuicaカードを提示するだけで、チェックアウト時間を無料で12時まで延長できます。
詳細は公式サイトをご参照ください。
イオンSuicaカード|まとめ
管理人の場合、総合的に自分には合わなかったイオンSuicaカード。しかしながら旅行保険やオートチャージなど、便利な機能が備わっていることは確かです。
ご自身の生活パターンに合わせて、必要かどうかを検討されてください。
イオンカードミニオンズ公式サイト
紹介ID[ 6N9PCW ]をご利用いただけますと嬉しいです!
イオンカード まとめ
今回ご紹介したイオンカードについて、参考になりますと幸いです。
みなさまおすすめイオンカードがございましたら、コメントでお知らせください。
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